M&Aの流れ⑦(クロージング後) お知らせ

M&Aの流れ⑦(クロージング後)

本記事では、3つ目の段階:最終契約段階における「4、クロージング」のその後について取り上げます。

3つ目の段階:最終契約段階

クロージング後のPMI

PMIとは、Post Merger Integration(ポスト・マージャー・インテグレーション)の略で、M&A成立後の経営統合プロセス(新しい組織体制の下で当初企図した経営統合による、プラスの相乗効果を具現化するために、企業価値の向上と長期的成長を支えるマネジメントの仕組みを構築、推進するプロセスの全体)のことです。

M&Aが企業活動にもたらす成果の度合いは、このPMIによって決まるといっても過言ではありません。
PMIに関する検討は、おおまかにであれM&Aの準備段階から始めるのがM&A成立後の会社の発展にとって大切です。

例えば、短期的には組織、規定、定款、人事・労務、経営管理、経理・財務、コスト・原価などに関する見直しも有効です。
長期的には、現状分析をもとに中長期のビジョンや戦略・課題を設定し、進捗管理や定期的なモニタリングを実施し、1年後の目標を設定し達成を目指すのも一つの方法です。

 

以上が、おおまかなM&Aの流れです。M&Aの過程では非常に幅広い知識と細かな決断が要求されるため、M&A仲介業者などの専門家の支援が欠かせません。
M&Aの準備段階からクロージング後のPMIまでを見据え、経営統合後のさらなる企業の発展を一緒に考えていきましょう。

 

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(弊社M&A事業に関しまして、詳しくはこちらをご参照いただければ幸いです。)

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